ダート重賞に最適な馬券

ダートの重賞レースって少ないですよね?2020年のダート重賞は14回しかないですが、フェブラリーステークスとチャンピオンズカップというダートGⅠがある以上、重賞予想家として無視することはできません。そこで、今回はダート重賞に最適な馬券の買い方について、統計データを基に解説します。

対象レース

まず、対象とするレースを次のように定めます。

  • 期間:2011〜2020年
  • クラス:重賞
  • コース:ダート
  • 出走頭数:15頭以上
  • 除外:3着以内に同着があるレース

芝の重賞レースでは、今と昔で芝の整備状態が違うことを考慮して、対象期間を2015〜2020年としていました。しかし、ダートは芝と違って整備状態が変わることはないので、母数を増やすために対象期間を2011〜2021年まで拡大しています。

単勝・複勝

10〜12番人気の回収率が高いことに注目です。これはダート重賞が荒れやすいということを表しています。

馬連

馬連①②③④-①②③④と馬連⑤⑥⑦⑧-⑨⑩⑪⑫⑬の回収率が90%を超えています。

馬単

馬単①②③④→①②③④の回収率は95.7%ですが、馬連と大差ありません。

馬単⑨⑩⑪⑫⑬→⑤⑥⑦⑧と馬単⑨⑩⑪⑫⑬→⑨⑩⑪⑫⑬の回収率が100%を超えていますが、的中率には期待できないので、単勝を買った方がマシですね。

ワイド

1〜3番人気を軸にすれば、相手はどれを選んでも回収率90%を超えるようです。また、ワイド⑨⑩⑪⑫⑬-⑨⑩⑪⑫⑬の回収率が125.7%と高いのは面白いですね。

3連複

回収率の高い組み合わせは次の通りです。

  • ①②③-①②③-①②③:回収率 105.5%
  • ①②③-①②③-⑤⑥⑦⑧:回収率 117.7%
  • ①②③-①②③-⑨⑩⑪⑫⑬:回収率 100.4%
  • ⑤⑥⑦⑧-⑤⑥⑦⑧-⑨⑩⑪⑫⑬:回収率 115.7%
  • ⑤⑥⑦⑧-⑨⑩⑪⑫⑬-⑨⑩⑪⑫⑬:回収率 141.9%

単勝・複勝では10〜12番人気しか回収率100%を超えませんし、馬連・馬単・ワイドでは回収率100%を超える組み合わせはほとんどありませんでした。しかし、3連複は1〜13番人気を全て活かした上で、回収率100%超えを狙える組み合わせが多く存在するようです。

したがって、ダート重賞に最適な馬券は3連複ということで結論付けたいと思います。

ちなみに、上の表は4番人気を省いていますが、実は4番人気を絡めても回収率は落ちません。3連複①②③④-①②③④-⑤⑥⑦⑧の回収率を見てみましょう。

このように、4番人気絡みの3連複も悪くはないですね。

馬番別の回収率

馬券の買い方の話はここで終わりですが、ついでにダート重賞について気になるデータを紹介しようと思います。芝の重賞レースでは偶数馬番の回収率が高いのですが、ダート重賞も同じなのでしょうか?

内枠の偶数馬番と外枠の奇数馬番の回収率が高いという結果になりました。理由は全く不明で、残念ながら何の参考にもなりませんね。

枠順別の回収率

ダートは基本的に先行馬が粘り勝ちしやすいので、先行しやすい内枠が有利とか、外枠の方が砂を被りにくいから有利とか色々言われていますが、ダート重賞において有利な枠順はどこでしょうか?

2枠と7枠の回収率が高くなっていますが、1枠と8枠の回収率が低いので、なんとも言えませんね。

ただし、最近に限っては内枠が圧倒的に強いんですよね。これまで対象レースを2011〜2020年としてきましたが、2015〜2020年に絞ってみましょう。

このように、2枠の戦績が突き抜けています。2021年も内枠の馬が勝ちまくっているところを見ると、最近は内枠がトレンドのようです。

まとめ

・ダート重賞には3連複が最適。回収率の高い組み合わせは次の通り。

  • ①②③-①②③-①②③:回収率 105.5%
  • ①②③-①②③-⑤⑥⑦⑧:回収率 117.7%
  • ①②③-①②③-⑨⑩⑪⑫⑬:回収率 100.4%
  • ⑤⑥⑦⑧-⑤⑥⑦⑧-⑨⑩⑪⑫⑬:回収率 115.7%
  • ⑤⑥⑦⑧-⑨⑩⑪⑫⑬-⑨⑩⑪⑫⑬:回収率 141.9%

また、最近は内枠が妙に勝ちやすいので注意。

ということで、ダート重賞は3連複がおすすめです!基本的に人気馬が2頭入る決着が多いのですが、ちょくちょく人気馬が全部飛ぶので、大荒れを狙うのも面白いと思います!