出走頭数別の人気別回収率

皆さんは出走頭数の多いレースと少ないレース、どちらが好きですか?出走頭数が多いとオッズが割れやすく高配当が期待できる一方で、出走頭数が少ないと予想しやすいというメリットがあるので、人によって答えは違うと思います。

ちなみに、私は断然出走頭数が多いレースが好きです。むしろ、出走頭数14頭以下のレースには出来るだけ参加したくないです。今回は出走頭数が回収率に与える影響について、統計データを用いて解説したいと思います。

対象レース

まず、対象とするレースを次のように定めます。

  • 期間:2015〜2020年
  • クラス:重賞
  • コース:芝
  • 距離:1400m以上
  • 出走頭数:8頭以上
  • 除外:3着以内に同着があるレース

※距離を1400m以上としている理由はこちらをご覧下さい。

※出走頭数7頭以上だと複勝の範囲が2着以内となってしまうため、統計上出走頭数8頭以上としています。

この条件で出走頭数別の人気別回収率を算出したので、結果を見てみましょう。

出走頭数8〜10頭

出走頭数が少ないとオッズが分散しにくいので、回収率の高い範囲というものはありません。

出走頭数11〜12頭

1〜4番人気の回収率は80%程度で安定していますが、9〜12番人気は回収率50%代とかなり低いことが分かります。

出走頭数13〜14頭

1〜4番人気の単勝回収率が90%を超えています。出走頭数が増えると、回収率の低い穴馬が増えることになるので、逆に人気馬の回収率が高くなる現象が発生します。

出走頭数15〜16頭

先程説明した通り、1〜4番人気の回収率が高く、9〜18番人気の回収率が低いという傾向となっています。

出走頭数17〜18頭

13〜18番人気の回収率が極端に低い影響で、人気馬の回収率が押し上げられています。1〜8番人気の単勝回収率は85.3%で、出走頭数16頭以下と比べると高くなっています。

まとめ

出走頭数別の1〜8番人気の回収率を一覧表にしてみました。

このように、出走頭数15頭以上ならば、安定して回収率80%以上が見込めることが分かります。

今回は単勝・複勝の回収率を調べましたが、他の馬券でも出走頭数は多い方が人気馬を絡めた場合の回収率が高いことが分かっています。

そのため、私は基本的に出走頭数15頭以上のレースにしか参加しませんし、統計を取る際には「出走頭数15頭以上」という条件を付けるようにしています。

①穴馬の回収率は低い。
②出走頭数が多いほど穴馬の数は多くなる。
=出走頭数が多いほど人気馬の回収率が高くなる。

皆さんはこの構図に気付いていましたか?出走頭数が多いレースに参加して、人気馬を買うだけで回収率が高くなることを知ったら、もう小数頭のレースには参加できませんね・・・。